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やさしい白地に、のびのびと描かれたリーフ模様。こちらはイギリスの老舗窯元 Wood & Sons（ウッド アンド サンズ） が手がけた「RINGWOODWARE（リングウッドウェア）」シリーズのボウルです。
パターン名である Hedgerow（ヘッジロウ）は「生け垣」 を意味し、自然の中に風が吹き抜けるような、どこか自由でリズミカルな雰囲気をまとっていますね。

淡いグリーンと黄色のアクセント、波打つ線のユニークさも相まって、思わず目を留めてしまうデザイン。
キャビネットに飾って楽しむのはもちろん、ドライフラワーをふんわりと入れてみたり、アクセサリーや小物を置くトレイとしてもおすすめです。
北欧やミッドセンチュリーのインテリアとも相性が良く、空間にアートなアクセントを加えてくれますよ。

サイズ/ 幅6.5x高さ3.5x奥行6.5(cm)
年　代/ 1950年代
材　質/ 陶器
メーカー/ Wood&Sons

 

テーブルにそっと置くだけで、空間が明るくなるような軽やかさ。
ユニークな絵柄とやさしい色合いが、テーブルにアートのようなアクセントを添えてくれます。
 

線のゆらぎやユニークなリーフ模様が、ミッドセンチュリーを思わせる温もりあるデザイン。飾るだけで、どこか懐かしくも新鮮な空気をまといます。
 

「Hedgerow（生け垣）」パターンは、イギリスの田園や庭園に広がる自然風景をモチーフにしたもの。グリーンやブラウン、イエローなどのやさしい色合いで描かれた植物や木立が、転写技法によって繊細に表現されています。
 

高さは3.5センチあります。
 

素朴でありながら洗練されたデザインは、どこか懐かしさを感じさせ、イギリスの庭園文化や田舎暮らしへの憧れを映し出すような存在。
現在ではヴィンテージコレクターの間でも人気が高く、当時の英国の暮らしぶりを物語るアイテムとして愛されています。
 

1950から59年代にかけて製造された「リングウッドウェア・トリオ」は、イギリスの老舗窯「Wood & Sons（ウッド＆サンズ）」による、日常使いの陶器シリーズです。
「リングウッド」と呼ばれる形状は、口縁や胴部に緩やかな立ち上がりとくびれを持つクラシカルなフォルムが特徴で、手にしっくりと馴染む実用性と美しさを兼ね備えています。
 

Wood & Son（後の Wood & Sons Ltd.） は、1865年にストーク・オン・トレントのバースレム地区にあるトレント＆ニュー・ワーフ陶器で創業。
1931年には、同じバースレム地区・ミドルポートのニューポート・レーンにあるスタンレー・ポタリーを引き継ぎ、さらなる発展を遂げました。長年にわたり英国陶器産業を支えた同社は、惜しまれつつも2005年に閉鎖されています。
 

【ご注意ください】
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