Details 商品詳細

美しい艶を湛えた木肌。まるで上質なキャビネットのように見えるこの家具は、実は100年ほど前に作られた蓄音機なんです！

上蓋をそっと開けると、艶やかな木肌に包まれた内部から、かつての機構が静かに姿を現します。ターンテーブルやアーム、細やかな金具に至るまで、往時の丁寧な手仕事が息づいており、その存在感はひときわ。
控えめな装飾やバランスのとれたフォルムは、インテリアとしても美しく、空間に深みと静けさをもたらします。長い時間を重ねながらもなお、品格をたたえる一台です。

キャビネットとして、またレコードジャケットや本を飾るお気に入りのコーナーとしても。音楽とインテリアの世界を、自由な発想で楽しんでみてください。

サイズ/ 幅101x高さ97.5x奥行49.5(cm)
年　代/ 1930年代【イギリス】
材　質/ マホガニー

 

上蓋を開けると現れる、歴史を感じるターンテーブルと美しい真鍮の質感。
時を重ねた風合いが、この蓄音機のバックストーリーを物語ります。
 

それぞれの蓋を開けると一気に雰囲気が変わる、存在感たっぷりの佇まい。
クラシカルなインテリアにもぴったり馴染みます。
 

存在感のある蓄音機は、アンティークチェアとの相性も抜群。
お気に入りの椅子と並べて置くだけで、まるで映画のワンシーンのような、趣のあるコーナーが生まれます。
 

プレーヤーも動きます。プレーヤーの下の扉の開閉でスピーカーの音量を少しだけ調整できます。
 

下段の収納スペースには、レコードをすっきりと立てて収納できます。
お気に入りの表紙の雑誌や楽譜を入れれば、扉を開けるたびに心が躍るような、ちょっとした楽しみが生まれそうですね。
 

【左上扉内サイズ（ｃｍ）】
幅44.5×高さ30.5×奥行42

【左下扉内サイズ（ｃｍ）】
幅44.5×高さ42×奥行41.5

※詳細サイズはお問合せください。
 

天板は、無垢材を使用しています。長い年月によりゆがみが出ていますので、予めごご了承ください。  

天板には貝殻のようなが象嵌細工に見えますが、実はステッカーのようです。
 

実はこの蓄音機、見た目以上に収納力も備えています。
扉を開けると現れる内部スペースには、レコードや小物類を整理しながらしまえる設計。実用性も兼ね備えた一台です。
 

ターンテーブル横の収納スペースは、上の天板からも正面の扉からもアクセス可能。
使い方に合わせて、出し入れしやすいのが嬉しいポイントです。
 

レコードをセットすると、往年の音楽の記憶がよみがえるよう。
懐かしさと美しさが詰まったディテールに、思わず見とれてしまいます。
 

こちらも象嵌ではなく、象嵌風のステッカーとなります。
よく見るとところどころに剥がれも見られますが、それもまた長い年月を経たアンティークならではの魅力のひとつです。
 

扉の取っ手には、真鍮製の小さなドロップハンドル。
控えめながらも可憐な意匠が、全体の印象を上品に引き締めています。経年による風合いも味わいのひとつです。
 

側面には、手でくるくると回せるハンドルが取り付けられています。
金属と木製のパーツで構成されたこのパーツは、古い蓄音機ならではの趣を感じさせてくれます。
ハンドルは取り外すこともできます。
 

脚先には、クラシカルな雰囲気を添える装飾的な抜きが施されています。
軽やかな印象で、床との間にほどよい抜け感を生み出します。
 

当店ではお客様に安心してお使いいただけますよう、補修（メンテナンス）を施してからお届けしております。しかし、アンティークやヴィンテージは新品ではありません。そのため経年変化による傷がございますが、アンティークの風合いとしてお楽しみください。