Details 商品詳細

丸みのある背もたれに、華奢で軽やかなフレーム。英国の老舗ブランドErcol（アーコール）ならではの、心地よさと美しさを兼ね備えたイージーチェアです。
張り地はやさしい印象のピンク系ファブリック。ダイヤ模様がうっすら浮かぶ織り柄が、空間にやわらかなリズムを添えてくれます。

このふっかふかで厚みのあるクッションは、座面と背もたれが体を優しく、それでいてしっかりと受け止めてくれるので、一度座ると病みつきになってしまいそうなんです。
肘をゆったりと預けて読書を楽しんだり、午後の日差しの中でうたた寝をしたり。玄関ホールや寝室にしつらえて、ひと息つける場所として使っても素敵ですね。大きすぎず軽やかなサイズ感は、スペースの限られたお部屋でも圧迫感なく馴染んでくれます。

1960年代、くつろぎを形にしたこの一脚。今なお色褪せないその魅力を、暮らしの中で感じてみてください。

サイズ/ 幅70.5x高さ87.5x奥行81(cm)　座面高42cm
年　代/ 1960年代【イギリス】
材　質/ ビーチ

 

深い色合いのフレームとピンクのクッション。凛としていながらもどこか愛らしいその姿は、お部屋の主役として素敵な物語を運んできてくれそうです。
 

ボタン留めがアクセントになった背もたれは、ふっくらとしたボリューム感。
ただそこに置いてあるだけで、上質なインテリアとしての存在感を放ち、空間に落ち着きを添えてくれます。そんなところもアーコールらしい魅力ですね。
 

アーコールのNo.335イージーチェアは、1960年代頃に作られた1人掛け用のウィンザータイプのラウンジチェアで、ゆったりとくつろぐための角度とクッション性が特徴です。

【ERCOL（アーコール）】
1923年、家具デザイナーのルシアン・アーコールニーによって設立された家具メーカー。
エルム材の曲げ木の技術を開発し、1950年代から60年代にかけて製作された家具には高いデザイン性とともに、繊細ながらもしっかりとした作りと品質の高さがあり、ロンドンを中心に都市部で人気となったそうです。
日本では、イギリスのデザイナー「マーガレットハウエル」がアーコール社のスタッキングチェアとバタフライチェアを復刻したことで有名になりました。
 

背面と座面のクッションを外すと、アーコールならではのしなやかなフレームが姿を現します。
 

程よく傾いた背もたれと、やわらかなクッションが、自然な姿勢で身体を支えてくれます。
すっと収まるような安心感がたまらないんですよ。
 

背面の美しさも魅力のひとつ。
お部屋の真ん中に置いても、大きなソファの隣に並べても、すっと馴染んでくれます。置き場所を選ばない自由さも、このチェアのうれしいポイントです。
 

しっかりと厚みのあるクッションは、長く座っていても疲れにくく、自然と背中が預けられる安心感があります。
体が小柄な方は、お気に入りのクッションをひとつ重ねたり、自分らしくアレンジしながら、心地よい時間を育ててくださいね♪
 

【座面サイズ（cm）】
幅50×奥行48
 

クッションカバーにはファスナーが付いており、必要に応じて取り外すことができます。
ふだんは見えない部分にもしっかりと手がかけられていて、細部にまで心配りを感じるつくりです。
 

背クッションは、後ろのループでフレームに固定されているので、使っている間にずれにくく、見た目もすっきりと整う仕様です。
 

脚はアーコールらしい、スッキリとした流線形がオシャレです。
当店で脚もしっかりメンテナンスしております。
 

当店ではお客様に安心してお使いいただけますよう、補修（メンテナンス）を施してからお届けしております。しかし、アンティークやヴィンテージは新品ではありません。そのため経年変化による傷がございますが、アンティークの風合いとしてお楽しみください。