いつも人々の暮らしの傍に♪　Virol ガラスボトル　VC89-048-3800G

Details 商品詳細

長い時間が流れたことを感じさせてくれる、素朴なアンティークガラスボトル。
エンボスのアルファベットは「Virol」となっていることから、1860年頃から1950年代まで、イギリスで発売されていた牛の骨髄液の濃縮エキスから作られた、子供用の栄養補助食品のパッケージボトルだったことがわかります。

「Virol」は庶民的な存在だったようで、古くは陶器ボトルで、1920年頃からは茶色のガラス瓶入りで販売されていたそう。
イギリスの人々の暮らしの傍にあった、素朴なアンティークなんですよ。

ボトルの古びた表情は、屋根裏や使わなくなった家具の中で忘れられていた長い時間を物語ります。時代に取り残されてしまったボトルも、今では懐かしく、見る者の心を温かく満たします。

様々な形、色、大きさのガラスボトルからご自分だけのお気に入りを集めて、ぜひ心癒されるディスプレイをお楽しみください。

サイズ/ 幅7x高さ10.5x奥行7(cm)
年　代/ 1930年代
材　質/ ガラス
メーカー/ Virol

 

高さは10.5センチ。
そのままポンと無造作に置くだけでディスプレイになっちゃう♪
 

くすんだプレスガラスは、光に透かすと味わい深い表情をみせてくれます。
色や透け感の違うガラスボトルと並べて、小さな窓辺にポンポンと並べて置くだけでも素敵です。
 

イギリス・Virol アンティークガラスボトルです。

「Virol」は1860年頃から1950年代までイギリスで発売されていた、牛の骨髄液の濃縮エキスから作られた子供用の栄養補助食品。
1915年まではぽってりとした厚みのある陶器のポットで、1920年頃からは茶色のガラス瓶入りで販売されていたようです。
 

現在のように、プラスチックや紙の容器ができる前の1940年代頃までは、パッケージにはガラスや陶器、ブリキ製の容器が今よりも多く使われていました。
ガラスボトルも身近な容器で、現代の我々には少しラフに見える作りも、大量生産の日用品としての歴史を物語っています。
 

長い時間を経て、くもってしまったボトルは、中身を使い切ったらポンと捨てられてしまうような、ありふれた日用雑貨のパッケージでした。
小さなボトルからは語られることもない平凡な暮らしの物語が広がります。
 

古いガラスは、均質的な作りではないのが特徴。光に当たると豊かな表情を見せてくれます。
 

底もエンボスで文字が書かれています。

ボトルにはシワのようなものがみられますが、これは製造時についたもの。アンティークのプレスガラスならではの表情です。
現代のガラスボトルには見られない、懐かしいガラスの魅力をお楽しみください。
 

【ご注意ください】
※アンティークやヴィンテージは1点ものです。SOLDになった時点で同じものはござませんので、予めご了承下さい。
※この商品は店頭でも同時に販売しておりますので、ご注文された時にすでに在庫がなくなっていることがあります。予めご了承ください。