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すこしあどけなさを残した少年と忠実な猟犬の姿が、まるで物語の一場面のように静かに佇んでいます。銃を携えた少年の表情には、狩りの緊張感と冒険への期待が感じられ、足元で獲物を見つめる犬の姿も愛らしく、生き生きとした情景が浮かびます。

こちらはイタリアの陶器作家、Auro Belcari（アウロ・ベルカリ）によるヴィンテージフィギュア。繊細な手仕事によって表現された衣服の質感や表情の陰影からは、時を経たからこそ醸し出される味わいが感じられます。

高さが33センチあるため、コンソールやチェストの上に飾っても存在感があり、クラシカルな空間づくりにぴったり。
ヨーロッパではこのようなフィギュアを家族の歴史を彩る品として大切に受け継ぎます。眺めるたびに小さな物語が立ち上がるような、そんなひと品です。

サイズ/ 幅22x高さ33x奥行19(cm)
メーカー/ Auro Belcari

 

しっかりとした木製の土台が付いているので、安定感があります。
 

木製家具と調和する優しい色合い。静かに佇みながらも、確かな主役感がありますね。
 

繊細な筆使いで描かれた表情と、洋服のしわの陰影。まるで本物のようなリアルさには驚きました！
 

360度、どの角度から見ても楽しめる繊細なつくり。木製の台座をくるくる回しながら、楽しんでください！
 

ごつごつとした木の枝の質感まで、リアルに丁寧に表現されています。少年のジャケットのなびきや、犬のしっぽの向きからすると、この日は風の強い日だったのかもしれませんね。
 

やわらかな手つきと、そっと咥え込まれた銃口。陶器とは思えないほどの描写力です。
 

まるで「ねえ見て！」と誇らしげに獲物を運ぶ犬。表情にはあどけなさすら感じるのに、その口元にはしっかりとした狩猟の成果。可愛らしさと力強さが交差する、不思議な魅力に包まれています。
 

サインに記された「A. Belcari（アウロ・ベルカリ）」は、1980年代頃に数々のフィギュア作品を手がけた作家名として知られています。詳細な経歴は明らかになっていないものの、その作風にはカポディモンテ様式に通じる繊細な筆致と、どこか詩情を感じさせる静けさがあります。
 

【ご注意ください】
※アンティークやヴィンテージは1点ものです。SOLDになった時点で同じものはござませんので、予めご了承下さい。
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