Details 商品詳細

「チェストキャビネットって何かしら？」と考えながら扉を開けてみたら、扉内には引出が並んでいて「確かにチェストキャビネットですね」と納得。スッキリとした形ながらトップの角に、ささやかに花の装飾をあしらった、素敵なアンティークです。

この扉の中に引きだしがあるタイプの家具は、日本ではお着物を収納する昔ながらの箪笥にもよく見られる形です。
きっと衣類や家財などを湿気から守ったのでしょうか、上段の引出には鍵穴がついているので、収納した物を大切に管理していたことが伺われます。

高級家具に用いられるマホガニー材を贅沢に用いたチェストキャビネットは、形の良い脚や彫りの装飾に昔ながらの伝統が感じられるのですが、扉のハンドルだけはアールデコ調のモダンデザイン。
この新旧の折衷スタイルも、1930年代の流行を物語っているように思います。

両開きの扉が付いているので、チェストとして使ってもインテリアに生活感を感じさせません。
ぜひ暮らしの傍に置いて、1930年代の洒落た佇まいを楽しんでみてはいかがでしょう♪

サイズ/ 幅80x高さ123.5x奥行46(cm)
年　代/ 1930年代【イギリス】
材　質/ マホガニー

 

高さは123.5センチ。お部屋に配置しやすく日常で使いやすいサイズです。
 

マホガニーの高級感に気品漂う、チェストキャビネット。
生活感の出ないオシャレなチェストとして活躍してくれそうです。
 

オシャレなマホガニーの杢目もお楽しみください。
 

【引出サイズ（ｃｍ）】
(４段共通)
幅58.5×高さ20.5×奥行36
 

扉のハンドルはアールデコ調の個性的なデザインです。
 

ささやかにあしらった彫りの装飾がロマンティック♪
 

【C.W.S. Ltd】Co-operative Wholesale Society Furniture
Co-operative Wholesale Society（コープ・ホールセール・ソサエティ）は、19世紀半ばにイギリスで誕生した生協（コープ）運動における大規模な卸売・製造組織です。
食品、衣料、銀行業務など非常に幅広い事業をイギリス各地で手掛けており、1893年にはキャビネット製造を開始するなど家具製造も行っていました。

アール・デコの影響を受けたモダンなデザインや、オーク材などを使用したクラシックなスタイルまで、時代や需要に応じ、手頃な価格で良質かつ丈夫な家具を製造していました。
 

当店ではお客様に安心してお使いいただけますよう、補修（メンテナンス）を施してからお届けしております。しかし、アンティークやヴィンテージは新品ではありません。そのため経年変化による傷がございますが、アンティークの風合いとしてお楽しみください。