Details 商品詳細

落ち着いた深い色合いと、包み込まれるような背もたれの曲線が目を引く、アーコールの代表作のひとつロッキングチェア（No.471）が入荷いたしました。
ヴィンテージならではの滑らかな手触りと、職人の手仕事が息づく繊細な透かし彫りは、思わずため息がこぼれてしまいそうですね。
こちらは背もたれにアヤメ（アイリス）の紋章をあしらった、「フルール・ド・リス（Fleur-de-lys）」と呼ばれるシリーズ。格式高い美しさと、どこか素朴な温もりが共存する特別なデザインです。

ゆらゆらと心地よい揺らぎに身を委ねて、読書を楽しんだり、お気に入りの映画を鑑賞したり。時には可愛いペットを膝にのせて、柔らかな時間に浸るのもいいですね。
この椅子に腰かけるだけで、慌ただしい日常がふっと遠のき、穏やかな静寂が訪れるのを感じていただけるはずです。

たとえ座っていなくとも、そこにあるだけで空間に物語を添えてくれる素敵な佇まい。忙しい毎日のなかで、ふと揺られる贅沢な瞬間を、ぜひ暮らしに取り入れてみてくださいね。

サイズ/ 幅61x高さ71.5x奥行70(cm)　座面高36cm
年　代/ 1960年代【イギリス】
材　質/ エルム・ビーチ

 

寒い季節はひざ掛けをふわりとかけて、ゆったりくつろぐ午後のひとときを。
読みかけの本とあたたかな飲み物があれば、それだけで贅沢な時間になります。
アーコールのロッキングチェアは、静かな暮らしのワンシーンにもやさしく溶け込みます。
 

お部屋の隅に、絵になるようなクラシカルなコーナーをつくりたくなったとき 透かし彫りの美しい背もたれは、壁際に置くだけでまるでアートのよう。
何気ない空間を、凛とした空気感の漂う場所に変えたいときにぴったりなアイテムです。
 

シンプルで、どこかスタイリッシュ。
アーコールならではの美しいフォルムが魅力のロッキングチェアです。
 

背もたれに刻まれた「フルール・ド・リス」。フランス王家の紋章としても知られるこのモチーフが、日常使いしやすいアーコールに高貴なアクセントを添え、お部屋の質感を高めてくれます。
 

背もたれは背中の丸みに合わせて体を包み込むような形に仕上げてあるので、寄りかかるたびに、ほっと身体を預けたくなるような心地よさがあります。（アーコール社では「オイスターシェイプ」と呼ぶそうです。）
 

後ろから見たシルエットもオシャレです♪
 

【座面サイズ（cm）】
幅39.5×奥行37.5
 

肌に触れる座面には、あたたかな木肌のエルム材、繊細なラインを描く脚部には、しなやかで強度のあるビーチ材が使われています。
それぞれの素材が持つ特性を活かしてつくられた一脚だからこそ、何十年と寄り添いたくなるような、安心の座り心地が生まれるのですね。
 

【ERCOL（アーコール）】
1923年、家具デザイナーのルシアン・アーコラーニ Lucian Ercolaniによって設立された家具メーカー。
エルム材の曲げ木の技術を開発し、1950年代から60年代にかけて製作された家具には高いデザイン性とともに、繊細ながらもしっかりとした作りと品質の高さがあり、ロンドンを中心に都市部で人気となったそうです。
日本では、イギリスのデザイナー「マーガレットハウエル」がアーコール社のスタッキングチェアとバタフライチェアを復刻したことで有名になりました。
 

当店ではお客様に安心してお使いいただけますよう、補修（メンテナンス）を施してからお届けしております。しかし、アンティークやヴィンテージは新品ではありません。そのため経年変化による傷がございますが、アンティークの風合いとしてお楽しみください。