Details 商品詳細

ドングリのようなブルボーズの装飾をあしらった、アーコールのコーナーTVキャビネット。伝統の装飾も可愛らしい、温かみのある佇まいのヴィンテージです。

このTVキャビネット、天板は野球のホームベースのような5角形になっていてユニークでしょう？　これはお部屋の角にピッタリと配置するための形。
製作された当時、テレビはブラウン管から薄型の液晶が取って代わる移行期でしたが、それまで広く普及していたブラウン管は奥行きが大きかったため、部屋の角に置かれることが多かったのです。
さらに、驚くほど重いブラウン管テレビも置けるよう、このテレビキャビネットは安定感のあるしっかりした作りが自慢。
ビデオデッキも置ける棚は、扉がないので熱がこもらず、コードもつなぎやすそう。棚の下は引き出しになっているのでテレビ周りの収納は必要十分。大型の液晶は無理ですが、32インチ以下の液晶テレビなら今でもテレビボードとしてオシャレに活躍してくれそう！

なお、この5角形の天板はバタフライ式（折り畳み天板）になっています。天板後ろ部分の三角型の補助天板を折りたたむと、長方形のシェルフ&ローボードとして使うこともできるんですよ♪
高さは48センチあるので、ソファの隣に置くコーヒーテーブルにもピッタリです。

置き場所を選ばないので、引っ越しなどでインテリアが変わっても、いつも傍で活躍してくれる可愛いアーコールです。

サイズ/ 幅73.5x高さ48x奥行40.5(cm)
年　代/ 2000年代【イギリス】
材　質/ エルム

 

三角形の補助天板を広げると、お部屋の角にピッタリと収まります。
 

オシャレなコーヒーテーブルとして使うほか、ディスプレイや収納にも活躍させてくださいね。
 

補助天板をたためば壁際にスッキリと収まります。フローリングのお部屋だけでなく畳のお部屋にも似合いますよ♪
 

アーコール・TVキャビネット（カタログNo.929/ Warwick Table）
2000年代に製作された比較的新しいヴィンテージです。
 

トップは折りたたみ式になっていて、後ろ側に補助天板を広げます。

【天板サイズ（ｃｍ）】
縮小時：幅70.5×高さ48×奥行43
拡張時：幅70.5×高さ48×奥行76
 

補助天板を広げると5角形のベース型になります。
 

広げた補助天板のつなぎ目もピッタリ合います。
 

【棚内サイズ（ｃｍ）】
幅66×高さ17.5×奥行36.5

【引出サイズ（ｃｍ）】
幅55.5×高さ14.5×奥行32.5
 

ドングリのような形の装飾バルボスと丸い脚が可愛い♪
 

補助天板を広げるときには、天板下にあるL字型のバーを動かして支えます。
 

脚はバンフットです。
ボールを潰したような形が特徴で、17世紀後期から家具の脚として取り入れられました。

脚も当店でしっかりメンテナンスしております。
 

【ERCOL（アーコール）】
1923年、家具デザイナーのルシアン・アーコラーニ Lucian Ercolaniによって設立された家具メーカー。
エルム材の曲げ木の技術を開発し、1950から60年代にかけて製作された家具には高いデザイン性とともに、繊細ながらもしっかりとした作りと品質の高さがあり、ロンドンを中心に都市部で人気となったそうです。
日本では、イギリスのデザイナー「マーガレットハウエル」がアーコール社のスタッキングチェアとバタフライチェアを復刻したことで有名になりました。
 

当店ではお客様に安心してお使いいただけますよう、補修（メンテナンス）を施してからお届けしております。しかし、アンティークやヴィンテージは新品ではありません。そのため経年変化による傷がございますが、アンティークの風合いとしてお楽しみください。