Details 商品詳細

やさしい木肌と、曲線が描く美しいフォルム。こちらは、イギリスの老舗ブランド Ercol（アーコール）による、ウィンザースタイルのロッキングチェアです。

背板にアヤメ（アイリス）の紋章をあしらった、「フルール・ド・リス（Fleur-de-lys）」シリーズ。背板の素敵なデザインはアンティークに囲まれたお部屋はもちろん、ナチュラル感溢れるお部屋にも溶け込む洗練されたデザインが魅力のひとつ。
アームの曲がり具合も、心地よさを誘うポイント。ナチュラルな色合いが空間にそっと馴染み、お部屋も明るい雰囲気になります。

読書を楽しむ午後に。赤ちゃんをあやすやさしい時間に。お気に入りのブランケットを膝にかけて、ゆったりとした朝のコーヒータイムにもぴったりですね。
自分だけの「揺らぎの時間」を叶えてくれる一脚です。
英国の暮らしの中で育まれた、時を刻むチェア。忙しない日々にそっと寄り添い、心の余白をつくってくれる存在になりますよ。

サイズ/ 幅61x高さ71x奥行70(cm)　座面高35.5cm
年　代/ 1960年代【イギリス】
材　質/ エルム・ビーチ

シンプルでスタイリッシュなアーコールのロッキングチェア。ゆらゆら揺られて、ゆったりとした気分を味わえますよ。

アーコール・カタログNo.471 Rocking chairです。

すっきりとしたフォルムに、無駄のない構造美。曲線と直線が心地よく調和し、どこから見ても整った美しさを感じさせてくれます。空間を圧迫しない軽やかさも魅力のひとつです。

背もたれは背中の丸みに合わせて体を包み込むような形に仕上げてあるので、寄りかかるたびに、ほっと身体を預けたくなるような心地よさがあります。（アーコール社では「オイスターシェイプ」と呼ぶそうです。）

後ろから見たシルエットもオシャレです♪

日本では背板の透かし模様はスコットランドの国花のアザミ(Thistle)がモチーフとも言われていますが、実はアヤメ（アイリス）の花を様式化した紋章がモチーフです。

【座面サイズ（cm）】
幅39.5×奥行37.5

【ERCOL（アーコール）】
1923年、家具デザイナーのルシアン・アーコラーニ Lucian Ercolaniによって設立された家具メーカー。
エルム材の曲げ木の技術を開発し、1950年代から60年代にかけて製作された家具には高いデザイン性とともに、繊細ながらもしっかりとした作りと品質の高さがあり、ロンドンを中心に都市部で人気となったそうです。
日本では、イギリスのデザイナー「マーガレットハウエル」がアーコール社のスタッキングチェアとバタフライチェアを復刻したことで有名になりました。

当店ではお客様に安心してお使いいただけますよう、補修（メンテナンス）を施してからお届けしております。しかし、アンティークやヴィンテージは新品ではありません。そのため経年変化による傷がございますが、アンティークの風合いとしてお楽しみください。