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アンティークでも現代品でも、香水瓶といえばガラスボトルをイメージしがちなのですが、今回入荷したのは深い青（デルフトブルー）の絵付けが素敵な陶器製。
台座に載せられている様子も可愛らしく、まるでミニチュアの壺のよう。細く伸びた口元にはエレガントな細工をほどこしたシルバーの蓋をつけ、オシャレなアクセントになっています。

この素敵な香水瓶は、白い陶器の肌に美しいブルーが特徴の、デルフト陶器（デルフト焼きとも呼ばれます）。この陶器は、日本でも有名な画家フェルメールも暮らしていたオランダの地方都市・デルフトという街で作られたものだそう。
中国の磁器を真似た青い絵付けの陶器はヨーロッパ中の人気を集めたと言われています。

香水瓶の形はどこか東洋的なスタイルで、中国で嗅ぎタバコに使用される陶器製の入れ物「鼻煙壺」にも良く似た、とても可愛らしいサイズの陶器です。
香水瓶とありますが、古いものなので香りを密封できるほどの精度はありません。
ぜひコレクションとしてディスプレイに加えて、ヨーロッパ中が憧れた「デルフトブルー」を楽しんでみてはいかがでしょう♪

サイズ/ 幅6.2x高さ12.5x奥行6.2(cm)
材　質/ 香水瓶：陶器 蓋:シルバープレート 台座：天然木
生産国/ オランダ

このまま木製の台座ごと飾ってお楽しみください。

陶器の香水瓶。
オランダの古典的なデルフトブルースタイルです。

いろんな角度から魅惑の青い絵付けを楽しんでくださいね。

【香水瓶サイズ（ｃｍ）】
幅4.5×高さ11×奥行4.5

蓋はキャップタイプで、シルバープレートから作られています。

天然目で作られた台座付きです。
【台座サイズ（ｃｍ）】
幅6.2×高さ2×奥行6.2

［オランダ デルフト/Delfts Holland］
オランダのデルフトという街で作られていたデルフト陶器（デルフト焼）は、濃く鮮やかなブルーが特徴。その青の美しさはデルフトブルーと呼ばれました。

もともとイタリアの錫釉陶器のマヨルカ焼の影響を受けていたデルフト焼ですが、17世紀、オランダで高品質な中国製の染付の磁器が人気となったことから、磁器のような美しい陶器づくり・繊細な染付の技法が研究され、盛んに作られるようになりました。
後にドイツのマイセン陶磁器の始まりにも大きく貢献したと言われています。
やがて歴史の表舞台から姿を消しますが19世紀に再び脚光を浴び、現在まで愛され続けています。

【ご注意ください】
※アンティークやヴィンテージは1点ものです。SOLDになった時点で同じものはござませんので、予めご了承下さい。
※この商品は店頭でも同時に販売しておりますので、ご注文された時にすでに在庫がなくなっていることがあります。予めご了承ください。