Details 商品詳細

サロンチェアは、大切なお客さんをもてなすドローイングルーム（応接間）などに主に置かれていたチェア。
家の格式や権威を表すためにも、社交の場にふさわしい素晴らしい装飾や優雅な佇まいのチェアを置いていたんだそう。
1900年代初頭の本の挿絵などを見ると、若い女性はサロンチェアに座って、顔を寄せ合って噂話に花を咲かせていたようです。
レディースチェアよりも小ぶりで、ここだけの内緒話をするのにもピッタリだったのでしょう。

さて、今回ご紹介するのは背もたれのシルエットが素敵なサロンチェア。
アーケードバックと呼ばれる装飾で、ルイ16世の頃に好まれたフランスの美しい様式から取り入れられました。
細やかな装飾が美しさをより惹き立てた、オシャレな佇まいが魅力です。

座面は当店で張り替えました。ロマンチックな花模様とふっくらした丸みが格式ばった雰囲気を和らげて、お部屋を心地よく整えてくれそう。

お気に入りのテーブルやデスクに合わせるのはもちろんのこと、パッと目を奪われてしまうほどオシャレなチェアだから、海外のインテリアのように壁際や本棚の前などにもディスプレイのポイントとして置いて、エレガントな空間演出を楽しんでみてはいかがでしょう。

サイズ/ 幅41x高さ84x奥行48(cm)　座面高44cm
年　代/ 1920年代【イギリス】
材　質/ マホガニー

1脚ずつの販売ですが、今回4脚入荷しています。
パートナーとお揃いで、または来客用として選んでみませんか♪

お気に入りのスペースにとびきりオシャレなチェアを。
椅子に座ったり眺めたり。お部屋で過ごすいつもの時間も、特別贅沢な気分になりそうです。

VC104-618A

4脚とも同じファブリックで張り替えましたが、柄の配置はそれぞれ異なります。
ご希望の柄の配置がございましたら、備考欄にご希望の品番をご記入ください。記入がない場合は、ランダムにこちらでお選びいたします。

※すでに売れていてご希望の品番がない場合もございますので、予めご了承ください。

VC104-618B

VC104-618C

VC104-618D 　売約済商品

ドローイングルーム（応接間）でお客さんをもてなしたサロンチェア。
家の格式や権威を表すため、意匠をこらしたオシャレなチェアが好まれました。

後ろから見たシルエットも素敵！
どこから見てもオシャレなので、印象的な空間づくりが楽しめます。

両サイドにはアカンサスの装飾があしらわれています。
アーチ状のシルエットは「アーケードバック」と呼ばれる装飾で、フランスの美しい様式から取り入れられました。

【座面サイズ（cm）】
幅39×奥行40

脚はライン状に溝が彫り込まれた装飾で、フルーティングと呼ばれます。

脚も当店でしっかりメンテナンスしております。体の大きな方も安心してお使いください。

当店ではお客様に安心してお使いいただけますよう、補修（メンテナンス）を施してからお届けしております。しかし、アンティークやヴィンテージは新品ではありません。そのため経年変化による傷がございますが、アンティークの風合いとしてお楽しみください。

※家具の足の裏には、床を傷つけないようにフェルトを貼ってからお届けします。もしフェルトを貼る必要がない場合は、ご注文フォームの備考欄に「フェルト不要」とご記入ください。