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ツイストの装飾に心惹かれるサイドテーブルは、1930年代製のアンティーク。1930年代というと、ニューヨーク株式市場の大暴落に世界が巻き込まれた「世界恐慌」真っ只中の時代です。
1920年代、狂乱の時代とも呼ばれる華美で賑やかな日々は、この世界恐慌で一変し、やがて次なる戦争へと突き進んでいくことになります。

そんな先行きの見えない時代に作られたサイドテーブルは、伝統の装飾をあしらえども、華美でもなく豪華でもなく、昔ながらの優しい佇まい。
浮かれた狂乱の時代が過ぎ去った後に残ったのは、やはり「素朴で堅実な暮らし」ということなのでしょうか。
丁寧に仕上げられたツイストはオークの艶めきも温かく、穏やかで静かな暮らしにふさわしい1台です。

高さは76.5センチで、ダイニングテーブルより少し高めのサイズ。写真立てやランプ、季節のオブジェなどのディスプレイも素敵に映えます。
エントランスや階段の踊り場でディスプレイを楽しむほか、来客時にはグラスや飲み物を置く台にしたり、普段はスマホやタブレットなど日常で使うアイテムをポンと置く台として使ってもオシャレです。
ぜひオークの艶めきと温かな木肌を、何気ない日々の中でお楽しみください。

サイズ/ 幅91.5x高さ76.5x奥行43(cm)
年　代/ 1930年代【イギリス】
材　質/ オーク

 

ただ通り過ぎるだけだった壁際も、サイドテーブルを置くと、素敵なディスプレイスペースに。
ちょっと特別なお気に入りの場所に変わりますよ♪
 

高さは76.5センチで、ダイニングテーブルより少し高めのサイズです。
 

テーブル下の装飾もオシャレなアンティーク・サイドテーブル。
壁際を美しく演出してくれます。
 

左右対称にクルリとねじれたバーリーシュガーツイストの装飾が素敵。
左右が同じ向きでねじれていると視覚効果で上の天板と下の棚が斜めにズレているような錯覚を起こすため、左右対称に配置するのが伝統なのだそう。
同じピッチで削り出すために熟練の技術が必要になるため、近代に入ると作業効率化のため全ての脚が同じ向きに巻いている物も多くみられます。
左右対称にツイストがあしらわれた装飾は熟練の職人が携わった証し。均整がとれた美しい佇まいをお楽しみください。
 

【天板サイズ（ｃｍ）】
幅90×奥行41
 

オークのダイナミックな木目もお楽しみください。
 

バーリーシュガーツイストと呼ばれる装飾は、大麦（バーリー）の糖分から作られた「ねじり飴」の形をしていることから、その名前で呼ばれるようになったんだとか。
強国オランダやポルトガルで流行していた装飾で、17世紀にイギリスで即位したチャールズ2世の妻（ポルトガルの王女）が持ち込んだ結婚道具にあしらわれていたことからイギリスでも大流行し、今でも愛されている伝統の装飾です。
 

当店ではお客様に安心してお使いいただけますよう、補修（メンテナンス）を施してからお届けしております。しかし、アンティークやヴィンテージは新品ではありません。そのため経年変化による傷がございますが、アンティークの風合いとしてお楽しみください。