Details 商品詳細

爽やかなホワイトカラーのロイドルームチェアは、濃いブラウンなどが多くて重くなりがちなクラシックなインテリアを明るくオシャレに演出してくれます。
ラタンのように編み上げられた家具だから、野暮ったく見えるんじゃないかと最初は心配したのだけど大丈夫。カーブまで美しく編み上げたフォルムと軽やかさが上品で、ナチュラルだったりクラシックなインテリアにも良く似合います。
座面に置いたクッションの色柄も鮮やかに惹き立って、とても嬉しくなっちゃいました。

ロイドルームとは、伝統的なラタン（籐）家具の製法を改良し、防水・防錆加工をほどこしたクラフトペーパーをワイヤーに巻きつけ、織り上げて作られた家具のこと。
現在も数社、作り続けられているロイドルームですが、こちらはW.Lusty＆Sons社のアンティーク。もともとガーデンファニチャーとして使われていたロイドルームを、エレガントなインテリア家具として世に送り出したことで知られています。

さて、今回入荷したロイドルームチェアの幅は57センチ。
一人掛けソファよりコンパクトなので、あまりスペースに余裕のないお部屋にもオシャレに配置できるのが魅力です。
通気性も良いので夏も快適♪ 冬はフワッフワのムートンなどを敷いて、ぜひオシャレな特等席として楽しんでくださいね。

サイズ/ 幅57x高さ66x奥行51.5(cm)　座面高33cm
年　代/ 1920年代【イギリス】
材　質/ ペーパーコード

 

暗くなりがちなお部屋を明るくしてくれる白いロイドルームチェア。ソファを置くには小さなスペースにもオシャレに収まります。
 

幅は57センチ。軽やかに整うインテリアをお楽しみください。
 

ロイドルームは防水・防錆加工がされたスチールワイヤーに、固くよりあわせて防水処理を施したクラフトペーパーを巻きつけて編み上げられています。
精密に編み込まれているから軽くても歪みづらく丈夫なんですよ♪
 

後ろ姿もオシャレだから、置き場所を選びません。
 

【座面サイズ（ｃｍ）】
幅35×奥行34
 

背もたれのなめらかな丸みにも、ワイヤーを編みこむ技術の高さがうかがわれます。
 

表面は剥げていますが、W.Lusty＆Sons社の初期のタグが付いています。

【W.Lusty ＆ Sons/Lloyd Loom】
1900年初頭にアメリカ人のマーシャル・バーンズ・ロイドにより開発された家具。1922年に英国 W・Lusty＆Sons社のウィリアム・ラスティが英国で製造のライセンスを獲得し、現代につながるRUSTY社のロイドルームとなります。
ラスティはエレガントで気品あるデザインを作り出し、それまでガーデンファニチャーとして使われていたロイドルームは次第にインテリアとして認められ、 ウィンブルドンのロイヤルシー トや豪華客船で使われるまでになりました。

W・Lusty＆Sons社は1940年になくなってしまいましたが、現在でも製造しているメーカーがイギリスに数社あります。
 

当店ではお客様に安心してお使いいただけますよう、補修（メンテナンス）を施してからお届けしております。しかし、アンティークやヴィンテージは新品ではありません。そのため経年変化による傷がございますが、アンティークの風合いとしてお楽しみください。