Details 商品詳細

このサイドボードの紹介文を考えていたら、ふと手が止まりました。
端正な作り、贅沢でも気品をたたえた装飾の数々に、きっと言葉は要らないだろうと思ってしまったのです。

正面扉の装飾はH型のパネルを組みませた切嵌め式のデザイン。幾何学模様の華やかなジャコビアン様式です。
トップの左右にはリングを咥えたライオン、その下には人物のレリーフがあしらわれて、威厳ある佇まい。
トップには装飾に溶け込むように引出が作りつけられていて、これはもう芸術工芸品と呼んでも良いんじゃないかしら。
空間の主役として楽しみたい、1900年代の逸品です。

日本ではサイドボードはリビングに置かれるのが一般的なのですが、古くはダイニングで食器棚や食事の配膳用テーブルとして使われてきた家具なのだそう。
お客さんを招いてのお食事では、華やかな装飾をあしらったサイドボードは家の格式を表すためにも大切な存在。そのため、アンティークのサイドボードは装飾を凝らしたオシャレなものも多くて眺めているだけでウットリします。

食器棚に、収納を兼ねたディスプレイ棚に。美しい家具と美しい時間をお過ごしください。

サイズ/ 幅122x高さ100.5x奥行53(cm)
年　代/ 1900年代【イギリス】
材　質/ オーク

 

天板の高さは100.5センチで、日本の家にも置きやすく、かつ見栄えのするサイズ。

ご自宅だけでなく店舗の什器として活用しても素敵な雰囲気づくりを楽しんでいただけます。
 

オーク深い色は、明るいお部屋のインテリアをキリッと引き締めるシックなアクセントに。装飾が細やかに彫り込まれて、隅々まで視線を誘う丁寧な作りが自慢です。 

これだけの装飾があしらわれても華美になりすぎず、しっかりと品格が感じられる逸品。切嵌め式の幾何学模様が視線を釘付けにする、贅沢なジャコビアン様式のアンティークです。
 

オークの重厚感も、このサイドボードによく似合います。
無機質な壁際に、美しい物語を紡ぎ出してくれそうですね。
 

【扉内サイズ（ｃｍ）】上から
1段目：幅106.5×高さ35×奥行37.5
2段目：幅105×高さ32.5×奥行40
 

素材はオークです。
重厚感と格式ある佇まいをお楽しみください。
 

【引出サイズ（ｃｍ）】
幅93×高さ8.5×奥行39
 

扉が勝手に開かないよう、左扉内にはストッパーが付いています。
 

扉の装飾はH型のパネルを組みませた切嵌め式のデザイン。
ジャコビアン様式はイギリスのジェームズ1世時代頃の建築工芸様式。
古典的なスタイルの装飾を散りばめた贅沢なスタイルです。
 

当店ではお客様に安心してお使いいただけますよう、補修（メンテナンス）を施してからお届けしております。しかし、アンティークやヴィンテージは新品ではありません。そのため経年変化による傷がございますが、アンティークの風合いとしてお楽しみください。