Details 商品詳細

磨き抜かれた艶めきがキリリとインテリアを整える、オシャレなアームチェアです。
腰掛けて何気なくアームに手を置けば、質感良く温かいオーク材の手触り。
ああ、やっぱり木の椅子って素敵。忙しない日常の朝も、少し憂鬱な雨の日も、ホッと一息ついて穏やかな時間を過ごせそうです。

シルエットの美しい背もたれは、はしごの形状をしていることから「ラダーバック」と呼ばれています。
ラダーバックは、はしご状に板を渡すことで、背もたれの強度が増すんだそう。
背もたれに曲げ細工を用いる椅子よりも熟練の技を必要としなかったため数多く生産され、庶民の椅子として長く愛されてきました。

そしてアーム下や脚下にあしらった挽物細工も素敵でしょう？
17世紀後半から庶民に愛されてきた装飾で、糸巻（ボビン）が並んでいるように見えるので「ボビンターン」と呼ばれています。
このチェアが作られたのは新しい時代の幕開けとなったミッドセンチュリーの1970年代。見るたび・座るたびに感じる丁寧な作りに、家具作りの伝統と技術への職人の揺るぎないプライドが伺える、誇らしいヴィンテージです。
ぜひご自分用の特等席として、お傍に置いてお楽しみください。

サイズ/ 幅52x高さ98.5x奥行50.5(cm)　座面高50.5cm
年　代/ 1970年代【イギリス】
材　質/ オーク

 

テーブルやデスクに合わせるほか、オシャレな飾り椅子として壁際へ。
ベッドやクローゼットの隣に置いて、着替えるときに腰かけても便利です。
 

シックなチェアを置くと、少し味気なく感じていた空間もガラリと印象的に変わります。
 

テーブルに組み合わせる場合、アームがテーブル天板と同じくらいの高さになるため、テーブルの下にチェアは入りません。
 

ラダーバックのアームチェアです。
ウィンザーチェアとともに、庶民の椅子として長く愛されてきました。
 

後ろから見たシルエットもオシャレなんですよ♪
 

背もたれはハシゴのような形をしているのでラダーバックと呼ばれます。
雲のような形が連なった、素朴で可愛らしい形です。
 

【座面サイズ（ｃｍ）】
幅40×奥行37
 

座面は当店で張り替えました。
角までしっかり美しく仕上げています。
 

脚の装飾は糸巻き（ボビン）が連なったような形から「ボビン・ターニング（BOBBIN TURNING）」と呼ばれる挽物細工です。
人々に身近な暮らしの道具の名がついた装飾は、牧畜での素朴な暮らしを愛したイギリスならでは。17世紀後半のジャコビアン様式で流行し、その後もリバイバルされ愛されてきた伝統的なデザインです。
 

当店ではお客様に安心してお使いいただけますよう、補修（メンテナンス）を施してからお届けしております。しかし、アンティークやヴィンテージは新品ではありません。そのため経年変化による傷がございますが、アンティークの風合いとしてお楽しみください。