Details 商品詳細

このフープバックチェアは弓なりに曲げられた背もたれが美しい椅子。
曲木技術が用いられているから、ほっそりと華奢に見えても丈夫なのが特徴。実用の椅子として暮らしの中で活躍してくれるんですよ。

今回入荷したフープバックは1970年代に作られたアーコールのヴィンテージ。

昔ながらの形は「平凡な椅子」に見えてしまうことも多いけれど、アーコールのチェアは腰掛けた時にその良さがわかります。
包み込むように背中を支える背もたれ、体の形に合わせて彫り込まれた座面。
座った時の心地良さは、きっと長く使うほどに空気のようにあたりまえの存在になってしまうけれど、体に馴染み、暮らしに馴染み、人生の一部となって暮らしに寄り添ってくれる、素敵な椅子なんです。
ほら、温かな木肌も素敵でしょう？　長く使い込んでも飽きない、洗練されたスタンダードは暮らしの中でこそ日ごと存在感を増していきます。

チェアは体を預ける家具だからこそ、「上質な作り」が大事。
時代が変わっても、求められるチェアの本質は変わらない。高いデザイン力とクオリティーで、それを証明し続けているのがアーコールの魅力だと思っています。

飾らない日々の暮らしで使いたい椅子は、座ったときにホッと安心できる椅子。
このフープバッグチェアなら、気取らない毎日の食卓にも・素朴な作業用のデスクにもきっとピッタリ。
心地良いシンプルさも、今どきのナチュラルなインテリアに良く似合いますよ。

サイズ/ 幅49.5x高さ82x奥行48(cm)　座面高42.5cm
年　代/ 1970年代【イギリス】
材　質/ エルム・ビーチ

 

飾らないスタンダードな形はコーディネートを選びません。ポンと置くだけで、いつもの居場所が心地良く整います。
 

同じアーコールの家具とコーディネートしてみませんか♪
スッキリとした形なので、インテリアに野暮ったさを感じさせません。
 

アーコール/No.370 Windsor Dining Chair（ウィンザーチェア／フープバッグチェア）です。
イギリスの伝統的な家具の形を引き継ぎながらも、よりスタイリッシュにデザインされたフープバックチェアは、長く愛着を持って使っていける素敵な椅子です。
 

背もたれは背中の丸みに合わせて体を包み込むような形に仕上げてあるので、寄りかかったときも心地良いんです。
アーコール社では「オイスターシェイプ」と呼ぶ、こだわりの形です。
 

シンプルだから、後ろ姿もスッキリとしてキレイです。
椅子は毎日いろんな角度から見ることの多い家具だから、後ろ姿にもこだわって選んでくださいね。
 

曲木の技術で作られた背もたれは、繊維を断ち切らずに曲げているので丈夫です。
細いスティックが並ぶ、美しいシルエットが自慢なんですよ。
 

【座面サイズ（ｃｍ）】
幅42×奥行37
 

当店の職人が一度解体し、バランスや強度を確認しながら丁寧に組み直してメンテナンスしています。
体の大きな方も安心してお使いください。
 

【ERCOL（アーコール）】
1923年、家具デザイナーのルシアン・アーコールニーによって設立された家具メーカー。
エルム材の曲げ木の技術を開発し、1950から60年代にかけて製作された家具には高いデザイン性とともに、繊細ながらもしっかりとした作りと品質の高さがあり、ロンドンを中心に都市部で人気となったそうです。
日本では、イギリスのデザイナー「マーガレットハウエル」がアーコール社のスタッキングチェアとバタフライチェアを復刻したことで有名になりました。
 

当店ではお客様に安心してお使いいただけますよう、補修（メンテナンス）を施してからお届けしております。しかし、アンティークやヴィンテージは新品ではありません。そのため経年変化による傷がございますが、アンティークの風合いとしてお楽しみください。