椅子から始まる暮らしの物語 アンティーク・ヴィンテージチェア

立ち姿というか 佇まいというか
ビクトリアンクラフトのチェアたちは、同じ「椅子」でもデザインも雰囲気も全く違っていて それぞれ個性的

アンティークやヴィンテージは どれも使い込まれた跡が刻まれているけれど
それも力強くて自信に満ちているように見えるのです。

画像:左.ダイニングチェア 中.ウィンザーチェア 右.フィドルバックチェア

 

そこに人の生活を感じるからでしょうか
ほら
チェアを壁際に並べるだけで、なんだかドラマチックですね

 

ダイニングチェア クラシックとモダン

日々の生活に欠かせない椅子といえばダイニングチェアでしょうか。
上機嫌な時も怒っているときも(!?)毎日の食事で必ず座る椅子です。

あなたはどんなチェアがお好みでしょうか。

ビクトリアンクラフトには、アンティークからミッドセンチュリーまで
デザインも年代も様々なダイニングチェアが揃っています。

→ 1点ものから4脚セットまで ダイニングチェアはこちら
→ ダイニングテーブルはこちらからどうぞ

 

素朴だったり、エレガントだったり。
味わい深い表情のアンティークチェアは、時を超えて心を虜にしてしまう素敵な魅力があると思う。

一方でミッドセンチュリースタイルのチェアは、華美な装飾の一切をそぎ落としたスマートでモダンなデザインが魅力。
当店では人気のG-PLANやアーコールのチェアの品ぞろえも充実しています。

クラシックとモダン。
どちらを選んでも、室内の風景が美しく整いますね。

 

個性を楽しむ・1脚ずつ揃える

ダイニングチェアをセットで揃えるって美しい。
でも、同じ椅子で揃えなくてもやっぱりオシャレになるから、チェア選びって面白い。

例えば
ヨーロッパのカフェなど、多くの飲食店で使われてきたベントウッドチェアも、そんな椅子のひとつです。

頑丈で軽いベントウッドチェアは、アームがついたり背もたれの形が違ったりというバリエーションもあるけれど、基本的な構造は皆一緒。
だから一つひとつデザインが違うものを集めても統一感があって、まるでカフェみたいにオシャレにまとまるの。


→ ベントウッドチェアはこちら

 

ほら、 椅子の脚の形が一緒だから、テーブルの素敵な挽き物細工も惹きたちます。

椅子を引けば、座面の素敵なエンボス模様も綺麗♪

これも毎日のささやかな楽しみになりそうで、チェア選びの楽しみは尽きません。

 

そこに1脚の椅子があるだけで

イギリスのインテリアを見ていると、いつも椅子の使いかたに驚きます。
廊下のつきあたり、階段の踊り場。座るような場所でもないところに1脚、椅子が置いてあるの。

照明が置いてあったり、花かごが載せてあったり

さり気ないのにカッコ良くて洒落ていて
椅子は雰囲気作りにピッタリのアイテムなんだって、あらためて思ったんです。

 

例えば木の椅子は牧歌的。

ありったけのお皿やバスケットを載せて椅子やテーブルの下まで雑貨が溢れてしまっても、そこには穏やかな風景が広がります。


画像:左奥.スティックバックウィンザーチェア 右手前.アーコール・フープバックチェア

素朴な椅子に、お買い物用のバスケットやバッグを置いて
書斎では読みかけの本や資料を積み上げて
整理整頓してたはずなのに、いつの間にかゴチャゴチャしたり、散らかったり

それもなんだか心地良くてお気に入りの風景です。

一方で、布張りのチェアは贅沢感があるから
額を載せたりバッグを置いたり、コーナーにポンと置くだけでエレガント。
格式高く、そして豪華なシーン作りを楽しめるんです。


画像左:左.エドワーディアンチェア 右.バルーンバッグチェア 画像右:サロンチェア

まるで画廊やサロンみたい (´艸`*)ウットリです。

座っても座らなくても
気取っても気取らなくても、絵になるのが椅子。
そこに椅子があるだけで、物語のある風景になるみたい。

 

100年使う、チェアのこと

チェアは日常生活の道具なので、長い年月使い続けると傷んできたり歪んだりします。そうなると椅子職人のところへ持って行って修理してもらって、また使う

壊れては直し、ガタついては直し。
イギリスのチェアはそうやって直しながら受け継がれてきました。

そうは言っても
100年前の古いチェアが今でも現役で使えるなんて、やっぱりすごい!


画像:チャペルチェア

イギリスから入荷したチェアの状態は様々です。
ビクトリアンクラフトの職人たちは、それぞれのパーツに全て分解したうえでメンテナンスして、しっかりと組み直していきます。

椅子は身体の全てを預ける家具。

座った時にガタつかないか。
座り心地は悪くないか。

こんなにバランスが繊細で、自分の体に近い家具は他にないと思う。

 

そして椅子のメンテナンスでもう一つ、ご紹介したいのが布張りの椅子。

こちらは、まるい背もたれ(バルーンバッグ)のサロンチェア。
軽くて繊細で、美しい椅子です。


→ サロンチェア・ホールチェアはこちらをご覧ください

この椅子に似合うよう、座面をモリスの布地で張り替えたら、こんなにシックな表情です。
布張りの椅子は、擦り切れたり汚れたりするたびに、こうやって張り替えて使い続けられてきたんですね。

 

人の手を加えながら椅子は何度でも生まれ変わります。
より深く、味わいを増しながら。

 

椅子から始まる人生の物語

椅子には物語があると思う。


画像:ナーシングチェア

当時、この美しい椅子に座って赤ちゃんのお世話や授乳をしたのは、住み込みの乳母だったそう。

若い乳母はナーシングチェアに座りながら、どんな時間を過ごしていたのでしょうか。
自分の腕で眠る赤ちゃんに、家に置いてきた幼い我が子を重ね続ける日々を過ごしていたかもしれません。

そんな物語を秘めたナーシングチェアを見ていると、まるで古いアルバムを開くように私の心は過去へ過去へと遡って
生まれたばかりの幼い子どもを抱きしめて過ごした日々が、鮮やかに思い出されてしまうのです。

 

椅子には人生の物語があると思う。
あなたは椅子に、どんな思い出がありますか?

ビクトリアンクラフトに並ぶチェアが素敵なのは、そこに人の暮らしと物語があるからだと思う。

大切な人と楽しい時間を過ごしたり、懐かしい記憶を思い出したり、椅子から始まる物語は人それぞれ。

大きな夢を叶えて、とびきり贅沢な憧れのチェアを買い求める、そんな出逢いもドラマチックです。

 

あなたの心を揺さぶる運命のチェアは いつだって美しく、力強い。
毎日頑張るあなたに、きっと勇気と自信を与えてくれるはず。

 

5年後も10年後も、もっと先まで。

色褪せることなく、あなたとあなたの家族の毎日を素敵にしてくれる。そんなアンティークをビクトリアンクラフトはお届けします。

 

ご紹介したチェアはオンラインショップでご覧ください。

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