Details 商品詳細

ケーキプレートに描かれた可憐な花は、花の香りまで漂ってきそうな瑞々しさ。カップボードに1枚だけ飾って眺めていたら、イギリスの初夏の庭を覗いているような気分になりました。

本物の花を磁器に閉じ込めたようなオシャレなケーキプレートは、19世紀末から20世紀初頭にかけて作られた美しいアンティーク。英国の著名な陶磁器メーカー ［Samuel Radford Ltd（サミュエル・ラドフォード社）］のブランドの一つ、「ラドフォードズ・クラウン・チャイナ」です。
こちらは「MATIN」というパターンで、プレートを縁取るスカラップとエナメルが白い磁肌に華を添えます。

端正な絵柄が素敵だから、このまま小さな絵皿としてカップボードやディスプレイキャビネットに飾ってはいかがでしょう。
雨の続く憂鬱な季節も、花の咲かない凍るような季節も、初夏の花咲くプレートが心をパッと明るく満たしてくれそうです♪

サイズ/ 幅17.5x高さ2x奥行17.5(cm)
年　代/ 1891-1913年代
材　質/ 磁器
メーカー/ Radfords Crown China/ラドフォードズ・クラウン・チャイナ

 

可憐な装飾、上品な容姿の全ては、テーブル時間を素敵に演出するためのもの。
ギラギラしない、洗練された品の良さがテーブルを彩ります。
 

Radfords Crown China（ラドフォードズ・クラウン・チャイナ）のケーキプレートです。
金色に縁取られたスカラップの装飾も端正で、職人たちの確かな技術を感じさせてくれます。
 

輝くような白い磁器に描かれた可憐な花は甘すぎないシックな色。水色の小花を挿し色にした、美しい絵柄が目を楽しませてくれます。
 

古いものなのでフチのエナメルはかすれている部分もみられますが、このプレートの良さを損なうものではありません。
 

【Radfords Crown China/ラドフォードズ・クラウン・チャイナ】
「ラドフォードズ・クラウン・チャイナ」は、英国の著名な陶磁器メーカー、Samuel Radford Ltd（サミュエル・ラドフォード社）のブランドの一つ。
1879年にスタッフォードシャー出身のラドフォードがロングトンにて事業を開始し、1883年にフェントンに陶磁器工場を操業しました。
1913年頃、同社は「ラドフォーディアン」と呼ばれる新しい陶器ブランドを開発し、少なくとも10種類の異なる陶器ブランドを製造していましたが、残念ながら1955年にCoalport China Ltdの所有者であるスタンリー・ハリソン氏に売却し、Samuel Radford Ltdの事業もおそらくこの頃に廃業しています。

◆ホールマークについて
1891年から1913年までのマークで、王冠の下に「R」と「S」が絡み合ったマークが入っています。
上部の「MATIN」はパターン名です。
 

【ご注意ください】
※アンティークやヴィンテージは1点ものです。SOLDになった時点で同じものはござませんので、予めご了承下さい。
※この商品は店頭でも同時に販売しておりますので、ご注文された時にすでに在庫がなくなっていることがあります。予めご了承ください。

※アンティーク雑貨は食品にお使いいただくことはできません。予めご了承ください。