ヴィンテージ家具とオシャレに暮らそう。

ビクトリアンクラフトにあるビンテージのなかでも、ミッドセンチュリーの家具は特別な存在感があると思う。

 

やわらかな丸み、温かな木の質感、洗練されたデザイン。

北欧(スカンジナビア)デザインに強く影響を受けたモダンな家具たちは、飾らない日常の風景をスタイリッシュに変えてくれる。

飾りすぎない。
でもシンプル過ぎない。

こんなにオシャレなデザインが生まれるなんて、ミッドセンチュリーはきっと創造的で刺激的な時代だったんだろうなぁって思うんです。

 

お部屋が散らかっても、なぜかカッコイイのです

突然ですが、
我が家のリビングは散らかっています。
(/ω\)なぜかしら

読みかけの新聞、飲みかけのコップ。ティッシュにゴミ箱・こどもの勉強道具・学校から届く書類×こどもの人数分・郵便物・リモコン類。
夏なら扇風機、冬ならストーブといった具合に、片づけても片づけてもゴチャゴチャと散らかって見えてしまうんです。

(/ω\)これぞ「THE 生活感」ですね


画像 左:G-PLAN チェスト 中央:サイドボード 右:当店オリジナルチェア

でもね
モダンなヴィンテージ家具をインテリアに取り入れてからは、日常のゴチャっとした「生活感」が気にならなくなりました。

お部屋で不協和音を奏でやすいカラフルな(どちらかと言えば派手な色の)プラスチック製品や、味気ない生活道具も
ヴィンテージ家具を中心にオシャレにミックスされて、暮らしの風景を整えてくれるんです。

 

20世紀半ばからは、たくさんの物を所有して物に囲まれて過ごす消費の時代。
そんな時代に作られたヴィンテージ家具は、とにかく詰め込み上手・コーディネート上手です。

生活感をまるごとオシャレに包み込んでくれるから、ちょっとくらい散らかっても全然平気。
むしろ、
ちょっと散らかっているくらいがカッコイイのです。(私調べ)


画像右下:サイドボード

実は
数年前の私は「生活感は隠したほうがオシャレ」って思っていました。
だから、家族が物を散らかすたびに怒ってばかり・片づけてばかり。
でもそんな部屋って
ストレスがたまるだけで、ちっとも居心地が良くないの。

息が詰まるわ~ (/ω\)悲しい

たぶん、家族も窮屈な思いをしていたと思う。大失敗です。

片付けに手を抜くわけじゃないけれど、完璧を目指してたら疲れちゃう。
息が詰まるインテリアなんて、もうやめよう。
私は、もっと自然体でカッコ良く暮らしたいだけ。

そんな気持ちでたどり着いたのが、ヴィンテージで作るインテリアだったのです。

雑多な生活道具もいい感じに調和して、なんとなくレトロな雰囲気が心地いいんです。

 

既存の価値観から解き放たれたデザイン


画像:サイドボードと時計、デスクランプは実店舗にて販売中

「ミッドセンチュリー」とは20世紀半ばを指す言葉。
新しい技術、新しい素材、新しい価値観が生まれたこの時代、イギリスではスカンジナビアンデザイン(北欧スタイル)の影響を受けた新しい家具が次々と誕生しました。

従来の家具には無い、無駄をそぎ落としたスマートさ
格式にしばられない造形美
そして軽やかさ

既存の価値観から解き放たれたモダンなスタイルの家具たちは、半世紀経った今でも抜群にスタイリッシュです。

 

たとえば、
こちらはアーコール社のチェアとテーブルです。


画像 左:ダイニングテーブル 中央:ゴールドスミスチェア 右:ドロップリーフテーブルフープバッグチェア

アーコール社(ERCOL)は1920年に設立されたイギリスの老舗家具メーカーです。
ウィンザーチェアなどイギリスの伝統的なデザインを引き継ぎながらも、シンプルで強く美しい、新しい家具を作り出しました。
日本では、ファッションデザイナーのマーガレット・ハウエルがアーコール社とのコラボレーションで復刻したスタッキングチェアにより、ヴィンテージのアーコールも一般的に知られるようになりました。

流れるような滑らかなフォルムには木の温もりも感じられて、何気ない日常の風景をとても素敵に見せてくれるんですよ。

 

次にG-PLANをご紹介しましょう。

G-PLANとは、スカンジナビアンデザイン(北欧スタイル)の影響を受けた家具のブランド名。英国の老舗家具メーカーE.GOMME社が1950年代に販売を開始しました。

北欧家具と同様にチーク材が用いられ、デザイン性・クオリティーの高さから当時のロンドンで人気に火が付いたそう。


画像 左:コーヒーテーブル 中央:エックスバックチェア 右:サイドボード

イギリスのアンティーク家具は凝った挽き物細工の美しさも魅力ですが、G-PLANは北欧らしい洗練された曲線が素敵でしょう?

一説によると、挽き物細工はもともとノルマン人(バイキング)の技術なんだとか。1066年から始まったノルマン朝時代に挽き物細工が伝わって、イギリスで発展したんだそう。

長い時を超えて、また北欧(スカンジナビア)デザインがイギリスの家具に影響を与えたのは面白いですね。

 

ヴィンテージ家具の使い心地ってどうなんだろう?

毎日の生活の中で使う家具たちは、使い心地も大事。 やっぱり見た目がオシャレなだけじゃダメだと思う。

そこんところ、ヴィンテージ家具ってどうなんだろうって思いませんか?

例えば、こちらのサイドボード。


画像:サイドボード

テレビボードにもちょうど良いサイズで、取っ手がデザインのポイントになっています。

こんな大きな取っ手は私の小さめの手には掴みづらそう。
オシャレだけど、毎日の生活の中では使いづらいかもしれない。

そんなことを考えながら、実際に触ってみて驚いたんです。

「あ! いい感じ。」

手の触れる場所は滑らかな丸みと厚みがあって、触り心地がいい。
きちんと指を引っかける隙間が作ってあるから掴みやすいし、手が滑らない。

カーブをつけたり、ほっそりしたくびれをつけたり
ミッドセンチュリーの家具って「見た目」はもちろんのこと、使う人のことを考えて丁寧に・緻密にデザインされているのですね。

「使い勝手」も「見た目」もスタイリッシュ。
それがミッドセンチュリーの家具なんです。

ヴィンテージ家具とオシャレに暮らそう

ふと見まわせば、私達の家の中には様々な生活雑貨が溢れてる。
ヴィンテージの家具は、そんな生活雑貨と相性が良いんです。

インダストリアルデザインの個性的な雑貨も、温かくてレトロな雑貨も、素敵に調和してしまうから不思議なの。


画像画像の照明・時計各種は実店舗にて販売中

20世紀半ば、世界が大きく変わろうとした時代に作られたモダンなヴィンテージは
今見ても新鮮で色褪せない魅力を持っています。

そんなヴィンテージ家具と作っていく「暮らし」の風景は、なんだか居心地が良くてカッコイイんです。

さぁ、ヴィンテージ家具とオシャレな暮らしを始めてみませんか?

 

5年後も10年後も、もっと先まで。

色褪せることなく、あなたとあなたの家族の毎日を素敵にしてくれる。そんなアンティークをビクトリアンクラフトはお届けします。

 

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