ダーク・ミディアム・ライトの3種類
各1,050円(税込)
送料:500円

ワックスは、単につやを出すための物ではなく、木や塗装を保護する役目も果たします。ちょっとの手間で、家具の保ちがずいぶん変わります。



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どうやって使ったらいいの?という方に、ご家庭でも実践しやすいよう、身の回りにあるもので紹介いたします。

家庭でできる家具のメンテナンス

必要な道具

アンティークワックス
昔ながらの原料で作られた、アンティーク家具に最適のワックス。濃い色の家具には濃い色の、薄い色の家具には薄い色のワックスを使うのが基本です。
ウエス
ワックスの塗りこみ、拭き上げに使います。くたびれたTシャツなど、柔らかいメリヤス地の布が最適です。塗りこみ用、拭き上げ用の2枚あると便利です。
古い歯ブラシ
彫刻部、溝など、細かい部分に使います。毛先の硬いものだと塗装を傷めることもあるので、「柔らかめ」タイプのものをお奨めします。
家具メンテナンスに必要な道具
作業例用の家具
マホガニー製のコーヒーテーブルを使って作業を進めます。1930年代のもので、塗装自体はしっかりしていますが、よく見ると細かい傷があり、全体につやがありません。
コーヒーテーブル

ワックスの塗りこみ

ウエスにワックスを少量取り、木目に沿って薄―く伸ばしながら塗りこみます。厚く塗ると、拭き取るのが大変で、ワックスの無駄にもなります。
ワックス塗りこみ1

天板の半分だけ塗ってみました
左のつや消しになっている方が、ワックスを塗った側です。それほど厚塗りしていないのがわかりますか?
ワックス塗りこみ2

天板を拭き上げます

ワックスが乾いてしまうと非常に拭き取りにくくなるので、天板、足など、大まかなパーツごとに仕上げた方が良いでしょう。
拭き上げ用のきれいなウエスで、つやが出るまで磨きます。縁取りの段差はワックスが溜まりやすいので念入りに。
拭き上げ

彫刻部の処理 1

足には彫刻が施されています。この溝にワックスが入りにくく、一旦入ると拭き取れません。ここで歯ブラシの出番です。やや多めにワックスを塗った後、歯ブラシで軽くこすります。すると、細かい溝もきれいにワックスが入り、無駄な分は落ちます。
彫刻部の処理1

彫刻部の処理 2

次に、きれいなウエスで磨いてやれば・・・ほら、このとおり、きれいにワックスがかかりました。 指先にウエスを巻きつけてやると、細かいところまで磨けます。 ほかの部分も、同様に磨きます。
彫刻部の処理2

完成です!!

アンティーク家具独特の、深みのある柔らかい「艶」が出ました。余談ですがこの「艶」と言う字、このような仕上がりにぴったりだと思うのですが・・・。
完成

★ワンポイントアドバイス
椅子など、直に衣服が当たる場所にワックスを使う場合は、しっかり拭き取ってください。特に彫刻部は念入りに。拭き残したワックスは、衣服を汚します。付いてしまうと落ちませんので要注意。
ワックスがけをする目安は、「なんとなくつやが無くなってきたな」と思ったときです。家庭で使用されていれば、季節の変わり目くらいが適当でしょう。テーブルの天板など、よく使う部分はもう少しこまめにかけてやれば、傷みも少なくなります。
主成分がロウのワックスは、暑さが苦手です。高温によりどろどろに溶けてしまうこともありますので、保管は涼しく、万一漏れても心配ないところを選んでください。
もし溶けてしまったら、涼しいところにしばらく置き、固まってからお使いください。

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