今回は普通に修理するだけでなく、大幅な改造となりました。
美容室のカウンターとして利用したいということで、使いやすさとかっこよさを合わせ持った改造をしました。
さて、どんな事をしたのでしょうか?
■原型はこんな感じでした
彫刻がきれいなサイドボードです。この形や雰囲気はそのままに、レジカウンターとして改造することが決まりました。
どんな風に加工していくのか、まずは構造をよく見て検討します。
■裏側はこうなっています
カウンターとして使うのですから、裏側(店員側)から物を出し入れできないといけません。というわけで、裏板は抜いてしまうことになりました。
■手始めに・・・
まずは、いつもどおりに分解します。できるだけ細かい部分まで分解していくのですが、サイドボードなど、据え付けたらほとんど移動しないような家具の場合、がっちりとしていて分解できない部分もあります。
無理に外そうとすると壊してしまうので、見えない部分から補強を入れ、「後から緩んできた」ということのないように固定したりします 。
■補強します
できる限り分解し、各パーツの清掃、調整をした後は当然ながら組み立てです。このとき、「隅木」といわれる部品をビスとボンドの併用で取り付けます。
せっかく組みなおすのですから、補強できるところはできるだけ補強します。
■裏側の処理
裏板を外しただけの状態ではいかにも「外しました」という感じで、見た目が良くないのはもちろんですが、構造的にもぐらぐらと不安定です。そこで、構造の補強と 概観の向上を兼ねた枠を追加しました。白い部分が今回追加した部分です。
塗装が済んだ状態です。色合いを他の部分に合わせ、つやの感じも合わせます。
この塗装の作業、気を使って大変なんですが、一番面白い作業でもあります。
一度でぴったりと色が決まると、「自分って天才?」なんて思ったりして・・・。

■引き出しもこんな感じで
元の状態では、引き出しにフェルトが張られていました。カトラリーを収納するには傷が付かなくて具合良いのですが、今回はその必要はありません。おまけにボロボロだったので、はがして塗装しました。











