■下地工事
解体されスケルトン状態になると、とても趣きがあり、いろんなイメージがわいてきます。
それと同時に、建物の老朽化もすすんでいることに気付きます。
間柱に外壁スレートが直に貼ってあります。
割れたところから雨が入り込んで、木が傷んでいる箇所もずいぶんあります。
冷暖房の効率を上げるため、断熱材を入れていきます。

あっという間に、床や壁が貼られていきます。
■空間について
2フロアーを使って店舗にするのですが、できるだけ開放感のある明るい雰囲気にするために、1階に入ってすぐ上の2階部分の1/3を、床を貼らずに吹き抜けにすることにしました。
この窓の前の床はなくなります。
天井トラスも素材感があり広く見えるので、このままかっこよく見せることにしました。
これは階段のかかる床です。
壁に囲まれ折れ曲がった階段から、 オープンでまっすぐなものに変わります。
■補強
一口に「床を抜く」といっても、実はずいぶん大変なのですよ。
簡単に説明すると、四角く組んだ枠(たとえば中身の入っていない額縁)は、横から力を加えると菱形にゆがみます。でも、板をはると、ゆがみがピタッと治まります。ねじれ方向にも強くなるのです。
その板にあたる床を、一部分とはいえ抜く訳ですから、それなりの補強が必要になります。 そして今回は、無駄な柱も極力取り外したかったので、そのあたりを含め、より専門的な知識を取り入れて補強を進めていきます。
アイデア1
これは、つき当たりバックルームとの境の壁です。
実はこの穴、シャンプーの時に使ったタオルを落とす穴なんです。
上面にも穴が開いていて、そこからは新しいタオルがティッシュペーパーのように出てくるんです。
■家具
家具も、続々と形になってきました。
家具のコンセプトは「見せる」です。
カウンターではカラーやロッドを、レジ台ではカルテを・・・
積極的に見せることで、色の楽しさをうまく表現できればいいな、と思います。
色見本とか色の本など、見ているだけで楽しくないですか?
■ファサード
待ちに待ったファサードがやってきました。
少しづつイメージが形になってくる感じで、とってもワクワクします。









